不動産投資と聞いて、皆様は何を思い浮かべるでしょうか？
「怪しい」「勧誘がしつこい」「職場にまで連絡が来ることもあり大変」等、悪いイメージを持っている方も多いと思います。
が、同時に銀行預金と比較して「利回りがよく」て、株式投資と比較して「価値が急落してゼロになることはない」というメリットもあります。
物件にもよりますが、「ミドルリスク・ミドルリターン」な投資が、不動産投資ではないかと思います。

よく、不動産投資の際に「利回り」という言葉を耳にしますが。
この「利回り」を見誤ると、不動産投資は失敗します。

とある不動産投資の本に「諸経費を差し引いた純利回りが10％を下回る物件は、すべてキャッシュフローが－になる危険性があります。」と記載されていましたが、それだけ、表面利回りに誤魔化されることなく、実質的な利回りがどれぐらいかを考えないといけません。

その実質的な利回りを計算する際、明らかにしなくてはならない費用項目がいくつかあります。
今日はその1つ「火災保険・地震保険」について、述べたいと思います。

大体の費用、たぶんワンルームマンションで30年以上の場合、延床面積や建物の構造、保障内容にも依ると思いますが、火災保険が5～10万、地震保険がそれより安く2～5万ぐらいかと思います。
自動車保険と比べて格安ですね。

といっても、これも費用の一つ。
購入の前に、

・買主である自分がこの料金を負担するのか。
・保障内容はどれぐらいか。
――全焼の場合の保障額はいくらか。
－－地震に伴う液状化現象が起きた場合も保障してくれるのか。

といった点など十分にチェックしておきましょう。

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Tags: 不動産投資, 地震保険, 火災保険, 表面利回り